試験
総合得点
小テストの結果を3割, 試験の結果を7割で重み付けして加算した結果を総合得点とする.
- 得点に関する統計量
- 平均点: 58.75
- 標準偏差: 19.60
- 最低点: 1.33
- 最高点: 90.97
- 受講者数: 101 (A: 10名, B: 47名, C: 25名, 不合格者(履修放棄者を含む): 19名)
- 得点分布
期末試験
- 日時: 2004年2月12日, 10:20-11:50.
- 場所: A24教室. (受験者数が教室の収容人数を越えた場合には, A23教室も使用する. )
- 試験範囲と内容
- 講義でやった全範囲. だが, 題2章の内容が主.
- 内容は, 演習問題の類題と理論の理解を問う問題.
- 試験のルール
- 教科書, プリント, ノート, 他人のノートのコピー等の 持ち込みは許可する. ただし, 持ち込んだものの貸し借りは禁止する.
- ノートパソコン, (関数)電卓等の使用を禁止する.
- 問題と解答例
問題 (PDF), 解答例 (PDF).
- 講評及び採点の基準
- 問題1: 勘違いをして双対グラフを書いている人が多い.
- Gの補グラフが描けていれば, 4点, さらに平面描画になっていれば7点.
- 「Gの双対グラフ」を描かれていたら0点.
- 問題2: ほとんどの人ができていた.
- 問題3(2): 最終的な解が正しければ4点, 途中も合っていれば 8点. 一個ずれている分については大目に見た.
- 問題3(2): 問題3(1)の解の最適性を問うているだけである.
アルゴリズム(ダイクストラ法)の妥当性を記述している解答には点を与えていない.
- 問題4(1): 良くできている. ただし, 余計な事を書いている解答は, 2点減点した.
- 問題4(2): 良くできている. ただし, 余計な事を書いている解答は, 2点減点した.
- 問題4(3): Nを「カットする」という表現をしている解答は3点減点した.
そのような言葉は, 教科書のどこを探しても出てこないし, 僕もしゃべっていない.
- 問題4(4):
- 最大フロー-最小カット定理の証明を書いている解答は 0点である.
- 最大フローと最小カットの定義を書いているだけの解答は 0点である.
- もちろん, キーワードを用いていない解答は0点である.
- 問題5(4):
- 問題5(2)のフローの最適性を問うているであって,
一般的なアルゴリズムの妥当性を問うているのではない.
- 「s+からs-への有向道が存在しないから」という解答は, 3〜4点.
- 「v*(ψ')=κc(W) ならば, ...」という解答は2点. 「v*(ψ')=κc(W)であるから, ...」と言わなければならない.
- 得点に関する統計量
- 平均点: 54.70
- 標準偏差: 14.89
- 最低点: 19
- 最高点: 89
- 受験者数: 93
- 得点分布
Kazutoshi Ando
Last modified: Tue Oct 5 17:09:34 JST 2004