gd ライブラリを使用したCプログラミング
安藤和敏 (静岡大学工学部), ando[at]sys.eng.shizuoka.ac.jp
December 14, 2007
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基本編1
gdライブラリには, 様々な描画関数が用意されています.
例えば,
- 直線: gdImageLine
- 四角形: gdImageRectangle
- 塗り潰された四角形: gdImageFilledRectangle
- 楕円の弧: gdImageArc
などがあります. これらの関数を使用して, 複雑な図形の描画が可能になります.
ここでは, 直線, 四角形, 及び, 楕円を描く方法について説明します.
その他の描画関数や関数の使用方法については,
マニュアルを参照して下さい.
ひな形ファイルのダウンロード
gd プログラムのひな型testgd0.c を cygwin のホームディレクトリに保存して下さい.
testgd0.c のコピー
testgd0.c のコピー testgd1.c を作ります.
ソースコードの編集
ノートPC上で meadow などのテキストエディタを使って,
C言語ソースコードの編集を行ないます.
ノートPC上でコンパイル
gcc でコンパイルします. gdライブラリ関数とリンクさせるために -lgd オプションを使用します.
ノートPC上で実行
コンパイルに成功したら, 実行してみます. 出力ファイル名はなんでもいいのですが,
例えば out.png としてみましょう.
生成された画像の表示
出力画像が存在するディレクトリを Explorer などで開いて下さい.
出力ファイルをダブルクリックすれば,
適当なソフトウェアが起動して画像が表示されるでしょう.
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